ロストラグナロク編について、HP等で公開された情報及びイベント「喪失の際会」のストーリーをまとめてあります。
3つの国家とティルヘルム・ラグナロク王国
この世界では3つの国家が対立している。
天使の力を使い積極的に他国を侵攻するハルモニア教皇国。悪魔の力を使うものの穏健派のケイオスリオン帝国。幻獣の力を使い中庸的な立ち位置のトレイセーマ共和国。
そして、トレイセーマから独立した国家ティルヘルムは三国と不戦協定を結んでいる。
トレイセーマの中にラグナロク王国が存在する。ラグナロク王国はティルフィングが建国した国家であり、特殊な力を持たずに人間が人間のままで生活している。だが、ユグドラシルを消滅させたのがティルフィングと伝えられているため他国からの非難の的になっている。
ティルヘルムの王・オベロンは自国に取り込む形でラグナロク王国を庇護している。だが三国との折衝上ラグナロク王国は国の周りに張り巡らされた防壁で隔絶されている。そうすることでようやく国家として存続しているのである
マスターとナディアの出会い
ラグナロク王国の王女・ナディアに保護されたマスターは記憶を失っていた。彼女に連れられ、マスターはオベロンの下に通された。
オベロンはマスターにバイブスの力を見出し、この世界のことについて語った。
だが、時を同じくして、不戦協定を破り三国がティルヘルムに侵攻をかけていた。
現れた斬ル姫を見たマスターの中に、かつて彼女達と共に過ごした記憶がよぎった。その様子を見たオベロンは、ナディアをマスターに託し彼らを城の外へ転移した。
彼らを追ってきた斬ル姫に再度襲撃され窮地に陥ったが、そこに新たな斬ル姫・アルマスが駆けつけた。