不定期に開催されるイベント「セフィロト」シリーズにおいて実際に使ってみて便利だったユニットを紹介していきます。
実際の使い勝手を記述するためにここで取り上げているのは実際に使用したユニットに限定していますが、同じスキルや特徴を持っているユニットでも同等の働きができることは期待できます。
なお、あくまでも私が「このユニットおすすめだよ!」と喧伝しているだけのページなのでそういう目で見てください。
盤面攻略向け
ティルフィング(ブラックキラーズ)
妥当と言えば妥当だがやはりブラックキラーズは強い。
「黒式・幻影朧」で相手ユニットを行動不能にできるため、「聖闘士の祈り」で耐えた後に「漆黒」で回復するのを繰り返す敵を無力化できる。行動不能にできなかった場合でも「粛清の黒」による反射ダメージで仕留められることもある。
また、物攻が高いため、特定の武具種に対してのみ弱くなる敵を力押しで突破できる。
反面射程が1なのはネックであり、無闇に突撃させると返り討ちに遭いやすい。
サクラ
移動コストを無視できる「忍歩」を持っているため、水場を隔てた相手などにも容易に接近できる。
攻撃能力が高いためそのまま攻撃すれば問題ない場面が多いが、不安のある場合は「影縫い」で無力化する選択肢もある。
「影縫い」は厄介なスキルを持っている敵やボス級ユニットに使用したい、また、耐久が皆無に近いという点から、序盤はなるべく前線に出さないのが理想。再挑戦する前提で先にサクラ抜きのパーティで花道を作っておくのも手ではある。
ゲイボルグ(海上編)
自身と3マス以内の物防・魔防を30上げる「堅塁の城郭」があるため味方ユニットが格段に生存しやすくなる。そのためオート周回も安定性が上がる。
また、「信來疾行突」は相手の物防を半減させる効果があるため、物防が特別高く設定されている敵の処理も可能。
トラストスキルは「戦意高揚の鏑矢(与一)」を推奨。
シェキナー(メイド)
長距離攻撃で密集した敵の一角を崩すことで攻撃の切り口を開くのに向いている。
また、「畏怖」等のデバフ、そして何より「一騎当千・異」といった周囲3マス以内の相手に影響するスキルを持っている敵に対して、その効果適用外から攻撃できる。
やぐらに立たせることで射程を伸ばせば一層頼もしくなる。
射程1が隙になるため、敵を近寄らせないような立ち回りをしたい。それでも攻撃を受けることは少なくないため使い切りのユニットと割り切るのが無難。
新武器「ソレイユアルクス」が登場したため、性能は大幅に向上している。
グリモワール
剣・斧・槍をまとめて弱体化できるリーダースキルが便利。
他の敵を処理してからの再挑戦パーティのリーダーに置くと良い。
自身は貧弱なので戦闘要員としては考えず、「聖なる杯」や「レアチーズケーキ」を持たせて味方のHPを補強しつつ囮として使ってしまってよい。
メギド(海上編)
特定の属性以外を弱体化させるリーダースキルを持った敵がいるステージを他の属性で進めなければならない場合に「神聖プール王国の封縛」が役に立つ。
「炎昼の告白」でHPを大幅に強化できるためリーダースキル持ちの敵に到達するまで耐えられる。
それ以外の場面でもHP強化の恩恵は大きく、相手を釣り出すために前に出しても簡単には倒されない。
海浜ビーチ帝国銃ユニット
海上編のユニットにはトラストスキルで回復手段(「戦意高揚の鏑矢(与一)」又は「マジックキャット(シストルム)」)を持たせられるのでセフィロトでは有用。
とりわけ海浜ビーチ帝国の銃ユニットは自前で回復スキル「海浜ビーチ帝国の禁術」を持っているため、別のトラストスキルを使う余裕がある。
「気合バーニング(ピナーカ)」や「ビビット☆マギ(フライクーゲル)」を搭載すれば耐久性が更に向上するほか、属性統一ステージで相手属性に有利なスキルを搭載することもできる。
なお、海上編ユニット全般に言えることだが、上記回復スキルを持たせた場合、稀に互いに仕留めきれずやむなく撤退せざるをえない場合があるので注意。
個人的に、非常に重宝するのがセファー。
特定の武具種に対してのみ耐久が低くなるタイプの相手に対して「細波の魔弾」で強引に突破できる。
また、HP1で耐えて回復するのを繰り返す相手に対しては「真昼の威光」で回復される前に処理できる可能性がある。
セフィロトで厄介な相手に滅法強いと言える。
また、マルチ等で多用されるブリューナクも当然のように普通に有用。
長射程と魔攻上乗せスキルを併せ持っているので上記の学園シェキナーと海上セファーの両方の役割を兼ねられる。
射程3-4のHP消費が大きいため、敵を倒せなかった場合のフォローも容易しておきたい。また、反撃で倒した場合には回復しないため、射程3-4から立て続けに攻撃を受けるとみるみる消耗していく点も注意。
アクア(イベント版)
イベントドロップの杖ユニットながらステータスが高水準、そのうえ有用なスキルが揃っている。
回復だけでなく、「ゴッデス・セラピー」で味方の耐久を引き上げて送り出すことが可能。
「花鳥風月」は地味だがあって困る能力ではないし、「セイクリッド・ターン・アンデッド」で「漆黒」や「急襲」などを封印できる。
また、「ゴッドブロー」を使用することでアタッカーに回ることも可能。デュエルスキルを持たないものの、速が高いため追撃を取りやすく、また必殺が強化されるため他のユニットにも引けを取らない。
基本的にはサポートをしつつ、手数が足りない局面において一時的に攻撃に参加、という形が使いやすい。
自己回復手段を持たないため凛のペンダントでHPを強化するのが良い。1度か2度くらいなら耐えられることも多い。
なお、ガチャ産をイベ産と見間違えて統合素材にしないよう注意されたし(実体験)。
対ボス向け
ゆんゆん
「ライト・オブ・セイバー」でボスのHPを一気に削ることができる。
特に魔系の敵にはMAIちゃんが無力であるためこちらの出番となる。
道中の戦力としても申し分なく、「我が名はゆんゆん!」や「文武両道の魔法使い」もセフィロトでは活きる場面が多い。
ケーリュケイオン(海上編)等が「ライト・オブ・セイバー」と同じスキルを持っているが、デフォルトで射程3でありかつ専用装備「紅魔族のマント」で無理なくHPを補強できるのは他にない利点(だと思う)。
MAIちゃん
「粛清のMAI」の効果でボスを毒殺するのが仕事。
物防が高いのでこちらが受けるダメージは1に抑えられる。凛のペンダント等でHPを強化しておきたい。
壁としても優秀だが、魔に滅法弱いため使いづらい場面が多い。当然魔系のボスにも無力な点は注意。