ステータスの仕組み

 ユニットのステータスは、
初期値+進化引き継ぎ値+上昇値+統合値
で決定されます。
 これらは「姫一覧」でユニットを選択した画面の「詳細」から確認できます。

  3周年と同時にこの画面が追加されました。このページ作った意味あるのかというレベルで簡潔になりました。

① 初期値について
 初期値とは、ユニットがLv.1の段階で元々持っているステータスです。
 同種のユニットであれば型を問わず同じ値となっています。
 初期値は種類毎に一定の値なので育成する上で気にする必要はありません。

② 進化引き継ぎ値について
 ここが最も複雑かつ最も重要なポイントです。最初のうちは難しいと思いますが、次第に覚えていきます。
 ユニットを進化させた際、進化前のステータスの一部が進化後に引き継がれます。その引き継がれた数値が進化引き継ぎ値です。

 グングニルを例にとって説明します。左は☆4から進化させたもの、右はガチャから☆5で引いたものです。両者の差であるHP=6、力=4、魔=1…の値が進化引き継ぎ値です。
 余談ですがグングニルを用いたのはたまたま同じ型の☆4と☆5を持っていたからです。グングニル推しというわけではありません。
 さて、進化引き継ぎ値の具体的な数値は、「進化前のステータスの一の位を切り上げた十の位の数」となります。

 進化引き継ぎ値ありのグングニルは、左の☆4を進化させた時のものです。HPのステータスは60なので、切り上げは行わずの十の位である6がHPの進化引き継ぎ値であると分かります。
 したがって、進化させる前のステータスは一の位が1を越すように上げた方がよいということが分かります。
 上の☆4グングニルはHP、力、精の一の位が0なので、これらを姫統合で上げてみます。すると、

 HPであれば60だったものが62となり、進化引き継ぎ値が6から7に上昇しました。
 進化引き継ぎ値は進化前のステータスに依存するので、進化させてから進化引き継ぎ値を増やすことは基本的に不可能です。ここが育成において最も失敗しやすい点です。

 進化引き継ぎ値に関連して、以下の2つは別頁にて詳しく解説します。
ガチャで☆5を引くのはハズレ
イチタリナイ

③ 上昇値について
 上昇値とは、レベルアップの際に上昇する値のことです。
 このゲームは成長がランダムなので同種のユニットであっても個体毎に上昇値は異なってきます。
 上限まで上昇値を獲得すると、上のエロースの魔・速・技のように★がつきます。全てに★をつけるのが理想ということになりますが、実際には困難、というより最近のユニットでは実際問題不可能です。
 上昇値だけはランダムなので、上昇値をいかに多く獲得できるかがユニット育成の肝となります。
 そのための方法として、
・マナシードを用いて成長率を高くする
マナシードは装備した状態でレベルを上げることで成長率を上げることができるアイテムです。ただしそこまで大きく変わるわけではないので過度な期待をするべきではありません。
・より高い上昇値が出るまで転生させる
当該ページを参照してください。
の2通りがあります。

また、姫強化という機能を用いることでステータスを上昇させることができます(詳細は当該ページを参照してください)。
 姫強化によって上昇した数値は上昇値に含まれます。
 姫強化は育成の最終段階として伸び足りないステータスを補強するために行うものなので、育成途中で考慮する必要はありません。

 上昇値の良し悪しを考慮するための指標として、「ピン数」「成長率」と呼ばれる数値があります。どちらもほぼ同義です。
 一番上のティルフィングの画像で「平均上昇値」と示されているものです。呼称としてこちらは一般的ではありません(十分伝わりますが)。
 これは、8つのステータスの上昇値(強化分は除く)をレベル-1で割った値、すなわち上昇値のレベルあたりの平均です。レベルが上がった回数はレベルよりも1少ないのでレベル-1で割らなければならないことに留意してください。
 具体的なステータスを示すよりも簡便なので育成に関する話題では多く用いられています。
 力・魔のうち使わない方を抜いた7つの数値で計算する方法もあります。本来的にはその方が良いのですが、8つでの計算値が「平均上昇値」として既に示されているのでこちらを用いることが多いです。

④ 統合値について
「姫統合について」のページを参照してください。

まとめ
・初期値と統合値は一定であるから育成方法で差は生じない。
・進化引き継ぎ値を多く取るために、進化前から強く育成する。特に一の位を1以上にするのが重要。
・上昇値を多く取るために、マナシードや転生を用いる。
下の2つを意識することで、ユニットをより強くすることができます。このゲームのステータスはとにかく複雑なので、実際に育成して体得することが大切です。

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